力仕事の時に注意すること

女性の看護師に特に言えることだが、割と医療の世界では重たいものを持つことになるため、腰痛にならないように注意が必要だ。特に、介護用のベッド等を運んだり、その他にも医療関係の重たいものを運ばなければならないことが多く、そういった意味でも気をつける必要がある。いざと言う時に本当に重たいものを持たなければならないと言う時は、女性だけの力ではなく男性にも任せることが重要だ。いくら注意しても腰を痛めてしまう可能性が出てくるとなると、男性に頼った方が良いのは当然のことである。幸いにも、近年は男性の看護師が増えてきており、いざと言う時に頼れる人を探しておくことが大事だ。どんな現場にも言えることだが、仕事はチームワークで成り立っているものである。そういったことを考えればなおのこと、腰痛になってしまうまで無理をする必要はどこにもないのだ。体力的に男性に劣ってしまう女性は、力仕事はできる限り男性にやってもらうようお願いするのも方法である。その代わり、男性にはできないような仕事を代わりにこなすようにすれば、バランスが取れるだろう。ただでさえ激務が続く仕事でもあるため、腰痛を避けるのを意識するのは重要なのだ。長く仕事を続けるといった意味でも、それは大切なことである。また、どうしても重いものを持たなければならない時は、腰を入れて持つようにしよう。そうすれば、わりと重たいものも持てるようになる。ただし、無理をしすぎるのはご法度だ。体を壊す前に、近くにいる男性看護師に手伝ってもらうべきである。